ニュージーランドの医療

こんにちわ。ニュージーランドスペシャリストゴールドの渡邉靖子です。

今日のテーマは【ニュージーランドの医療】についてお話します。

ニュージーランドの病院は日本と同じように公的病院と民間病院があります。
公的病院はニュージーランド市民や永住者には無料で治療を行っているので入院までの待機時間が長いのがデメリットではありますが、緊急を要しない場合は待機をしている方が多いです。

病院を受診するには、かかりつけ医(GP)からの紹介が必要で、市民は家庭医としてのGPを選びGPに登録することができます。

GPの診察に対する成人の自己負担額は15~50NZ$です。

そしてGPより紹介された病院を受診した場合(民間病院)の初診料が約400NZ$です。

以上はあくまでもニュージーランド市民と永住者で、保険の無い患者は(旅行者)?

                                          100%実費です。

《治療コスト例》

・緊急医療は46,000円~135,000円 (レントゲンや検査費用は別途)

・入院は1日当たり63,000円~

・手術は230,000円~

緊急に運ばれて手術後10日入院したとなると、総額で約100万の医療費が実費となります。

そこで必ず必要なのが『海外旅行保険』です。

私がいつもお話しするのが、クレジットカードに付帯されている保険では補償が少ないので民間の海外旅行保険に加入をして渡航してくださいとアドバイスしてます。

海外旅行保険は数社ありますので、その中で自分に合ったプランのある会社を選ぶのがベストだと思います。

病気やケガ以外で旅行者がニュージーランドで事故に遭った場合は『ACC事故補償制度』があり、ACCが医療費とリハビリ費用を払ってくれます。

所変われば医療も変わります。

旅行・留学・ビジネス渡航には『海外旅行保険』への加入もお忘れなく!!

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