アーダン首相は記者会見を行い、新型コロナウイルスの感染警戒状況を示す信号機システム(赤・オレンジ・緑)を撤廃すると発表しました。
最近の感染者の数も減少傾向にある為に緩和されることになりました。
詳しくは下記をご覧ください。
1 保健関連の最新の助言によると感染者数及び入院患者数は2月以降で最小であり、国民のワクチン接種が進み又抗ウイルス薬へのアクセスも拡大しており、ニュージーランドは前進できる状態にある。
2 病院、かかりつけ医(GP)、高齢者介護施設等の医療施設以外では、政府によってマスク着用を義付けられることはない。
職場、特別なイベント、マラエ(集会所)等の場所では、マスク着用を求められることがあるかもしれないが、これは個々の判断 によるもので政府による義務ではない。
3 9月26日、政府による全てのワクチン接種義務を終了する。今後、従業員にワクチン接種を義務付けるかは雇用主の判断 に委ねられる。
4 ニュージーランドへの渡航者(航空機乗務員を含む)に対するワクチン接種義務も終了する。
今後は、入国0日目又は1日目、及び5日目又は6日目に検査を受けることが奨励されるだけとなる。
5 7日間の隔離義務は感染者に対してのみ継続される。家庭内接触者に求められるのは、通常の生活を行う前に迅速抗原検 査(RAT)を毎日受検することのみである。
6 要するに、医療の場におけるマスク着用と陽性者のみを対象とする7日間隔離という、2つのシンプルな義務の仕組みに移行する。
《首相声明》↓
https://www.beehive.govt.nz/release/covid-19-protection-framework-retired-nz-moves-forward-certainty