ニュージーランドのサスティナブル

こんにちわ。ニュージーランドスペシャリストゴールドの渡邉靖子です。

今日のテーマは【ニュージーランドのサスティナブル】です。

日本でもサスティナブル(Sustainable Development Goals /SDGs)という言葉をよく耳にするようになりました。

ニュージーランドのSDGsは昔からずっと引き継がれていて生活の一部になっています。
特にマオリの伝統的な自然観である『カイティアキタンガ』は自然も人間も同等であり人間は自然の一部であるという概念を基に環境保護の理念があります。

そして環境保護のEco活動としての3R(リデュース・リユース・リサイクル)があります。
・リデュース=一世帯ごとのゴミの排出量が決められています。
・リユース=車や家、家電製品も修理して長く使う
・リサイクル=衣類などは古着屋に持参する

食品もサスティナブルを意識したものが多く、オーガニックのお店はニュージーランド全土にたくさんあります。

今回はその中でも特に有名なお店をご紹介します。

①Farro
https://www.farro.co.nz/
オークランドに6店舗あり、個性的な取組を行っているお店です。
・フリーレンジ製品の取り扱い
・個包装を少なくする
・食品ロスを削減する(フードバンクへ寄付)
・リフィルシステム(牛乳瓶を持ち込んで中身を自分で注入。シャンプーや洗剤も同じように中身だけ購入)
・バックステーションの設置(マイバックを忘れた人へのバックの貸し出し)

②Good For
https://goodfor.co.nz/
量り売り専門店

③Commonsense
https://commonsenseorganics.co.nz/
ウエリントンに4店舗、オークランドに1店舗のオーガニックストアー

特に①のFarroは地産地消のスーパーで地元で人気のお店です。

ホテルでの滞在ではなくキッチン付きのアパートメントやモーテルに滞在する際には食材の買い出しに立ち寄ってみるのもいいですね。

次回はサスティナブルを意識した宿泊施設をご紹介します。

 

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