オークランドにて感染源が確認されていない市中感染が3件発生しました。
2月14日に確認され、同日の23時59分よりオークランドはレベル3、その他の地域はレベル2に引き上げられました。
現状ではこのロックダウンは2月17日までの予定です。
●オークランドにおいて、COVID-19の市中症例(コミュニティケース)が3例確認されました。市中症例の3例は、サウスオークランドに住む一つの家庭(母親、父親及び娘)である。同家庭は4人で構成され、全員隔離施設に移動した。
●現在のところ感染源は特定されていない。なお、母親は洗濯・ケータリングサービス企業に勤務しており、同企業は空港にサービスを提供している。
●現在ゲノム解析を急いでいるが、まだどの型か(変異株かどうか)は分からない。
(オークランド/レベル3)
1 地域間の移動制限
レベル3地域(オークランド)への出入りは、原則禁止されています。但し、NZを出国する目的であれば、オークランドに入ることができます。NZ入国後、隔離を経て、オークランド以外の地域に帰宅するために移動することも可能です。なお、オークランドに出入りする場合は、必ず国際線航空券等の証拠書類を手元に用意してください。
2 「レベル3」の行動制限
●日常生活
拡散のリスクを避けるため、可能な限り自宅に留まる。不可欠な場合を除きリモートワークが求められ、子供も可能な限り自宅学習とする。
●公衆衛生措置
外出時は、ソーシャルディスタンスを保つ(スーパーマーケット等の公共の場所では2メートル、職場や学校のような環境下では1メートル)。公共交通機関では、フェイスカバー(マスク等)の着用が必須。それ以外の場所でも着用が強く推奨される。
●外出
通勤や通学、買い物、運動等のために居住地域の範囲内で外出することが認められる。公共交通機関の利用は、通勤や同バブル内の知人の訪問、許可された集会に参加する場合等に限る
●集会
結婚式や葬儀、タンギハンガ(マオリ式の葬儀)で、10人以下のものに限る。
●公共施設
公共施設(図書館、博物館、映画館、フードコート、ジム、プール、公園、市場等)は閉鎖する。
●域内移動
レベル3下で認められた行動のための最低限の移動のみ可能だが、風邪やインフルエンザ、COVID-19の症状がある場合や検査結果待ちの場合は不可
●運動・レクリエーション
居住地域でリスクの少ないレクリエーション活動は認められる
●職場・事業
可能な限り在宅勤務が推奨され、顧客と物理的に接触する業種は営業不可。
(オークランド以外/レベル2)
1「レベル2」の行動制限
●日常生活
通勤・通学は可能。
●公衆衛生措置
ソーシャルディスタンスを遵守する(スーパーマーケット等の公共の場所では2メートル、職場やカフェ、レストラン、ジム等では1メートル)。公共交通機関では、フェイスカバーの着用が必須。
●域内移動
通勤・通学、外出は可能であるが、風邪やインフルエンザ、COVID-19の症状がある場合や検査結果待ちの場合は不可
●集会
100人以下に制限される(結婚式、誕生日祝賀、葬儀、タンギハンガを含む)。
●運動・レクリエーション
普段の運動やレクリエーション等は、安全に行われる限り認められる。
●職場・事業
営業は認められるが、ソーシャルディスタンスの保持や(接触歴の)記録等、公衆衛生上の規則に従わなければならない。
●教育
学校は開校できるが、学校等でCOVID-19の症例が確認された場合は一定の制限がかかる